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hasを終えて

今年も無事にhasを終了しました。お越しいただいた方はもちろん、関わってくださった方、行きたいなーと考えてくださった方、へーこんなことしてるんだと思った方、その他全ての方があってこそのことだと思っております。
本当にありがとうございました。

 

実は前回のhas終了時にこのまま続けるべきなのか?もしかしたら惰性で続けてるだけではないか?と考えていました。
hasのスタートはhacuさんが「せっかく近くで仲良くしてるんだから何か一緒にできるといいね」の一言。その一言からこのイベントはスタートし、3回に渡って「開催する」という第一ハードルはクリアできていると感じたと共にただただ開催をすることだけで安心しているような感覚も覚えてのことだったと今は思います。


前回の全てはオートマチックで会期と最終日のクロージングパーティーの確認、フライヤーの制作に関わることを確認し、それ以外は特にこれといってありませんでした。楽チンでした。
その結果、僕は先ほども書いたように続けるべきなのか?と言う疑問を持ったんだと思うのです。


そんなことではいくら集客があろうとも、売り上げがあろうとも僕の中で開催する意味は存在しません。(あくまで僕個人の考えです)
そんな想いの中、今回の4回目、何らかの変化というか方向性を見出せないか?僕ら3店舗の共通点がなんなのか?と考えるようになり、そして「楽しむ」と言うテーマを導き出したのです。

 

「好きなことをしよう/いいねいいねと言いながら/好きなことをしよう/わははと笑いながら/全ての人に伝わらなくとも/好きなことをする/そんな気持ちの8日間」
これはフライヤーの表紙に書いた僕なりのメッセージであり、宣言のようなもの。
仕事であり商売である以上、集客や売り上げを気にしないわけにはいけません。気にしないわけにはいかないのと同時にそこだけに捉われやすいのもまた然り。お祭りにも近いイベントであれば余計にその部分を気にせざるを得ないからこそ「楽しむ」ことを重視し、普段出来ない自分たちの新たな可能性を探るようなチャレンジができたのならhasというイベントは僕らにとっても、お客さんにとってもとても有益なことだと思ったのです。

 

クロージングパーティー以外でまだhacuさんamunuuさんお会いできていないのでどのように感じてられるかはわかりませんが、sosoとクロージングパーティーでのみなさんのお顔を拝見する限り、多少なりとも伝わったのかな?と感じております。またsosoに関しては新たな可能性を見出すことができ、この先の新たな道が見えてきています。(その辺りについては別のブログでもしっかり書きます)
そういった意味では本当に有意義な時間だったと感じております。

 

また来年、どのようになるかはまだわかりませんが、みなさんに楽しんでいただけるよう努めてまいりますので引き続きお楽しみにしていただければと思います。

 

本当にありがとうございました。

 

soso

木全俊吾